高野地区環境公共推進協議会では、8月30日に五所川原市立松島小学校4年生33名を対象に、農産物の栽培に欠かすことのできない農業用水の勉強会と、田んぼや水路にいる生き物調査を実施しました。
高野地区は、津軽平野の東部に位置する、ご覧のように美しい水田地帯です。
開会式の様子です。
高野地区環境公共推進協議会の工藤会長から挨拶がありました。
こちらは、農業水利施設の見学の様子です。
「夕顔関頭首工」という施設で、川から高野地区の田んぼへ水を引くために、なくてはならない施設です。
子どもたちは、頭首工の役割や水の流れについて、水土里ネット五所川原市南部の職員の方から説明を受けました。
こちらは、生き物調査の様子です。
今後、整備を予定している排水路に棲息している生き物を、子どもたちが自らの手で調査しました。
どんな生き物が捕れるでしょうか?
とんでもない大物がいたようです。
大きなコイでした。
みんなで協力して、やっと捕まえました。
その他、ナマズ、フナなど、たくさんの生き物がいることがわかりました。
また、高野地区には、オオクチバス等の外来魚も生息していることがわかりました。
テレビのニュースなどでは、外来魚の問題を耳にしますが、こんな近くにもいたんですね。
捕まえた外来魚以外の魚は、地区内に造ったビオトープ池に放流することにしました。
子どもたちにとって、「水のやくわり探検隊」は、とても良い勉強になったようでした。
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