十和田湖水たんけんたい2021

 令和3年6月14日(月)に沢田小学校と法奥小学校の4年生が合同で「十和田湖水たんけんたい2021」を実施しました。

 この体験学習では十和田湖から奥入瀬川を辿り、水の流れを追いながら、歴史的・地理的なつながりや農業水利施設について学ぶことなどを目的としています。

 最初に十和田湖から奥入瀬川への入り口である子ノ口を見学し、その後は焼山取水口や奥瀬堰頭首工、奥瀬幹線用水路などの農業水利施設を見学しました。

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【農業水利施設の見学】

 施設見学した後は沢田小学校に戻り、各見学場所から採取してきた水で水質調査を行いました。

 今回水質調査に使ったのは、簡単にCOD(化学的酸素要求量)を測定できるパックテストです。パックテストを使用すると、きれいな水であればピンクに、汚れている水であれば緑や黄色に変色します。子どもたちは見本と並べながら、奥入瀬川の水がどれだけきれいであるかをじっと見比べていました。

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【水質調査】

 水は私たちの生活と密接な関係があり、水がきれいだと私たちの生活はより豊かになります。今回の校外学習で、子どもたちは十和田湖から奥入瀬川を通ってどのように田んぼへ水が運ばれるかを学び、奥入瀬川の水のきれいさを体感することができました。