平川市広船の一般農道整備事業「内山地区」で行われた環境公共の取組を紹介します。
平成22年12月に内山地区環境公共推進協議会を設立し、これまで協議会の中で話し合いながら事業を進めてきました。
りんご園と整備された農道
農道の完成が近づく中、「整備された農道脇の更地(さらち)をどうするか」が協議会で議論となり、桜の苗木を植樹することに決まりました。
りんごの収穫作業が終わった平成26年12月2日、協議会のメンバー10名が、吉野桜の苗木26本を植樹しました。
雪が降り積もるあいにくの天気でしたが、参加した協議会メンバーは地元のりんご農家の方々、さすがに“木”の扱いは皆手慣れたものでスムーズに作業が行われました。
植樹作業をする協議会メンバー
今は1メートルほどの苗木ですが、順調に成長すると5年後には高さ約4メートルにもなり、きれいな花が咲き、毎年春になれば、地区の高台から桜越しの岩木山を鑑賞することができるでしょう。
内山地区環境公共推進協議会の皆さん、作業お疲れさまでした。
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