浅瀬石川 水の旅

7月3日(木)、浅瀬石川土地改良区と田山堰土地改良区が主催する「浅瀬石川 水の旅」が開催されました。この旅は管理体制整備事業推進活動の一環として行われたもので、農業水利施設の役割・大切さについて理解を深めてもらうことを目的に毎年行われているものです。今回は、黒石市立浅瀬石小学校の3・4年生約30名が参加し、黒石市を中心に中南管内を旅しました。
 
まずは浅瀬石川ダムに到着しました。
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ダムの内部はとても涼しく、常に気温は13~18度だそうです。
監査廊を抜けると、ダムの堤体に出ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ここから発電施設や取水口を見ながら、ダムの役割について勉強しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
津軽広域水道企業団(浄水場
続いて津軽広域水道企業団(浄水場)に到着しました。
 
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タッチパネルのモニターを用いて水をきれいにする仕組みについて学びました。児童からたくさん質問があり、真剣に聞いている様子が伺えました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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このあと水がきれいになる過程に沿って施設内を見学しました。
津軽広域水道企業団では毎日9市町村に水を送っています。たくさんの水が様々な工程を経てきれいになる様子にみんな驚いていました。
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◆頭首工・分水工
次に、農業を支える施設である頭首工と分水工を見学しました。
 
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頭首工では実際にゲートを開ける様子を見せていただき、たくさんの水が農業に使われていることを勉強しました。また、頭首工には魚道が設置されていて、生態系を守るための設備があることも学びました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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今回の旅では私たちの生活に使われている水や、私たちの生活を支える農業に使われている水がどこから来ているのかを学びました。このような経験を忘れずに、水を大切にする心を持ってほしいと思います。
 
最後に今回の旅を主催してくださった浅瀬石川土地改良区・田山堰土地改良区のみなさんにお礼を言いました。
 
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浅瀬石川土地改良区の内山さんから「今回の水の旅で私たちの生活に水が欠かせないことを学びました。きれいな水が使えることに感謝しましょう。」とお話がありました。
内山さんは中南管内の「環境公共コンシェルジュ」としても活躍されています。普段の仕事だけではなく、環境の大切さを伝える活動にも積極的に取り組まれています。
 
 
 
 
 
 
浅瀬石小学校のみなさん、また、浅瀬石川土地改良区、田山堰土地改良区をはじめとする関係機関のみなさん、暑い中大変お疲れさまでした。