アジサイロードの整備

 西海岸地区環境公共推進協議会では、「アジサイロード」の愛称で親しまれている広域農道沿いのアジサイを、地元の風合瀬(かそせ)自治会と協力しながら管理しています。
 今年10月10日にはアジサイの植栽や剪定活動を実施したのでその様子をお知らせします。
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 当日は前日までの雨も上がりさわやかな秋晴れの下、昨年の2倍近い38名の方が集まりました。
 今回は西北地域県民局地域農林水産部と五所川原市役所にインターンシップで来ていた五所川原農林高等学校の生徒も5名参加しました。
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 まず、環境公共プロフェッショナルである原田久典さん(五所川原市役所職員)から、アジサイの剪定方法について指導していただきました。
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 みなさん真剣な表情で原田さんの説明を聞いています。来年もきれいな花を咲かせるためには葉の付け根にある花芽を残しながら株元まで光が届くように枝を剪定する必要があるそうです。
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 アジサイの剪定作業の様子です。
 花芽の付いている場所に注意しながら、昨年よりも大きく太くなった枝をどんどん剪定していきます。
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 太い茎を剪定するにはかなり力がいるようです。
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 1本のアジサイから剪定された枝の量です。
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 最後に剪定した枝をトラックに積み込みます。
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 トラックの荷台はすぐにいっぱいになります。
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 アジサイの植栽の様子です。
 まずは直径30センチほどの穴を掘り、その穴に肥料を入れてアジサイの苗を入れます。
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 作業している人たちの横では、手作りの看板で「環境公共」をしっかりPRです。
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 高校生たちも環境公共学会の世永会長に教えてもらいながら苗を植えています。
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 ポットから抜き取った苗は根の部分の土が硬くなっているため、軟らかくほぐしてから植えるのがコツだそうです。
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 今回植栽したアジサイの根元の雑草を抑制するために、土壌硬化剤「マグホワイト」を使って土壌の処理を行いました。
 まず、アジサイの根元の土を掘り起し、「マグホワイト」と混合しますが、なるべく雑草が入らないようにします。これが雑草抑制の効果を左右するポイントです。
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 生徒たちも汗をかきながら一生懸命混ぜています。
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 マグホワイト入りの土を苗の周辺に10センチ程度の厚さで戻して出来上がりです。
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 最後に参加者全員で記念撮影しました。
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 また、協議会の会長からは、活動に対する感謝と今後も継続していきましょうという力強いメッセージがありました。
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 来年もきれいなアジサイを楽しんでいただけると思いますので、お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。
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アジサイロード位置図>
 
 
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