ふるさと“水のみち”探検隊

 水土里ネットはちのへでは、716日、八戸市立種差小学校と美保野小学校の児童約40人を対象に、農業用水と水源林の関わりや、ダムなどの農業用水利施設の役割を勉強する野外学習会「ふるさと“水のみち”探検隊」を開催しました。
 
 曇り空の下、出発式を種差小学校で行いました。
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 「水のみち」のスタート地点は、農業用パイプライン末端部の給水栓です。
 水土里ネットはちのへの職員の説明の後、実際に水を出してみました。
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 西山吐水槽では、揚水機場から送られた水を貯める吐水槽の役割について説明を聞いた後、水槽の周りを歩きながら壁面に使われているパネルの枚数を数えました。
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 パネルは36枚でした。
 
 巻の下頭首工では、頭首工の役割や名前の由来について説明を聞いた後、取水施設や魚道を間近で見学しました。
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 巻の下揚水機場では、ポンプの仕組みや、動かすために必要な電力量について勉強しました。
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 揚水機場を見学した後は、広場での記念植樹です。
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 記念植樹の後は、みんなで記念撮影をしました。
 種差小学校のみなさん。
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 美保野小学校のみなさんです。
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 地域の水瓶である世増ダムに着くと、一気に天候が回復し、快晴となりました。
 世増ダムでは、ダムの内部を点検する「監査廊」へ入る前に、「水の循環」と「環境公共」について勉強しました。
 「きれいな水」の重要性について理解してもらえたと思います。
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 さて、ダム湖(青葉湖)の噴水を眺めながら、ダムの監査廊へ移動です。
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 監査廊の中は、1年をとおして気温が10度前後で安定しています。
 この日は外との気温差が大きく、監査廊の中は肌寒かったです。
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 監査廊を出た後は、水力発電所を見学しました。
 揚水機場との仕組みの違いについて、わかったかな?
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 世増ダム見学の後は、青葉湖展望交流施設“山の楽校”へ移動です。
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 まずは待ちに待った昼食です。
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 こちらは、スタッフが注文した「そば定食」です。
 自家製のそばやてんぷらを美味しくいただきました。
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 昼食後は、「クイズ大会」や空きペットボトルを使った「ボウリング大会」で大いに盛り上がりました。
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 最後に、ブルーベリー栽培農家を訪問しました。
 農家の方からブルーベリーについてのお話を聞かせてもらったあと、ブルーベリー狩りを楽しみました。
 視力回復の効果があるブルーベリーを食べた児童たちからは、「富士山が見えた!」という声も聞こえてきました。(笑)
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 解散式は、美保野小学校で行いました。
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 今回の探検隊では、普段できない色々なことを体験できたと思います。
 参加した皆さん、大変お疲れさまでした。
 
 
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