あおもりのきれいな水が流れる水辺の風景などをお届けする特別企画「きれいな水の旅」。
今回は、つがる市の「狄ヶ館ため池」を訪れました。
狄ヶ館ため池は、つがる市の広大な水田を潤す貴重な水源として古くから利用されてきました。
毎年春には、恵みの山「岩木山」から豊富な雪解け水が流れ込み、きれいな水辺の風景を見ることができます。
そして、狄ヶ館ため池は、同じく岩木山周辺にある「砂沢ため池」や「廻堰大ため池」とともに、ハクチョウやカモなどの渡り鳥の飛来地となっていて、秋から春にかけては多くの野鳥を見ることができます。
この日は、エサを追い求めるたくさんのツバメがいました。どうやらため池周辺に巣があるようですね。
ため池周辺には、こんなきれいな風景も広がっていました。
ため池が集落に近いことから、地域の方々が周辺の環境保全活動を行っています。
地域の方々の努力によって、きれいな水辺が守られていたのですね。
今年もため池のきれいな水でおいしいお米が作られます。
<狄ヶ館ため池位置図>
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