まず最初に、協議会会長から、「美しい景観を保全するために、今後も適切な維持管理を続けていきましょう」と、あいさつがあり、その後、各々はさみやスコップを手に、一斉に作業を開始しました。
アジサイの剪定作業の様子です。
アジサイの枝は太く、硬いため、かなり力のいる作業ですが、来年の春もきれいな花を咲かせるためには、思い切った剪定が必要なようです。
土壌硬化剤「マグホワイト」を使った雑草抑制処理です。
今回の活動には環境公共学会の世永会長も応援に駆け付けてくれ、会長自ら土を掘り起こしてくれました。
まず、アジサイの根元の土を掘り起こし、その土にマグホワイトと水を入れて、よく混ぜます。
マグホワイト入りの土を元の場所に埋め戻し、肥料をあげて、出来上がり。とても簡単です。
きっと、来年の春もきれいな花を咲かせてくれるはずです。
最後にみんなで記念撮影をしました。
さて、アジサイロードがある西海岸地区の広域農道について、少しご紹介します。この地域は、南北に長い海岸段丘の地形で、農地は海岸部より一段高い段丘上に分布しているため、通作や農地間の移動の面では、極めて不利な条件下におかれています。そのため、全長約16キロにわたる広域農道を整備して、段丘上の分断された農地を一体的に結び、効率的な輸送体系を確保することにしています。
<アジサイロード位置図>
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