きれいな水の旅 岩木川 下流編

 「岩木川」の下流の風景をお届けします。
 
 岩木川下流は、勾配がとても緩く、川の流れも穏やかです。
 旧稲垣町繁田の神田橋からの風景です。
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 こちらは、岩木川で最も下流にある「芦野頭首工」です。岩木川下流部にある中泊町つがる市の農地に水を送るため、無くてはならない施設となっています。
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 そして岩木川の最も下流に架かる津軽大橋からの風景です。
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 岩木川下流の河川敷には、広大なヨシ原が広がっています。
 このヨシ原は、地域住民の手によって刈り取り作業が行われ、とても良好な状態で保全されているため、鳥類などの貴重な生息環境となっています。
 
 岩木川の最も下流にある十三湖です。
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 十三湖は、先ほどのヨシ原とともに、渡り鳥などの飛来地となっています。
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 季節はずれなお客さんがいました。
 まだ9月だというのに、冬の使者白鳥が飛んでいました。
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 シベリアから渡ってきたものか、“帰省”せずに定住したものかはわかりません。近づくと飛んでいってしまいました。
 
 十三湖は、川の水と海水が混じった汽水湖となっているため、名産のしじみ貝が採れます。
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 しじみ貝を使った料理としては、味噌汁やラーメンは定番ですが、最近では、様々なアイデア料理が作られているようです。しじみ汁焼きそばやしじみソフトなど、とても興味があります。
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 白神山地から流れてきた水で作られた美味しい新米と十三湖しじみで食べるご飯。想像しただけでお腹が空いてきます。
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十三湖位置図>
 
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