きれいな水の旅 岩木川 源流編

 青森県最長の河川である「岩木川」は、世界最大級のブナの原生林が広がる、世界自然遺産白神山地」に源を発します。
 下流の農地に多くの恵みをもたらす岩木川の源流は、観光スポットとしても有名で、夏には多くの観光客が訪れます。
 今日は、その岩木川の源流の様子をお届けします。
 まずは、岩木川源流の暗門川にある暗門の滝を訪れてみましょう。
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 滝に向かう散策道は、広大なブナの原生林の間を縫うように進んでいきます。
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 散策道の途中では、大自然の中にいることを思い知らされます。
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 ゆったりと絵はがきのような風景を眺めながら歩きます。
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 大きなイワナがゆうゆうと泳いでいました。
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 このイワナは地域固有種だそうで、模様の斑紋が特徴です。
 
 1時間ほど歩き、ようやく滝に到着しました。3つある暗門の滝のうち、一番下流に位置する「第三の滝」です。落差は26メートルあります。
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 滝を上から眺めることができます。
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 滝壺に吸い込まれそうです。
 
 ここから、さらに奥地へ進むこと15分。「第二の滝」です。落差は37メートル。ほぼ垂直の岩壁を一気に落下します。ものすごい水しぶきと音です。
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 滝に近づいてみます。
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 マイナスイオンが体中に染みわたるような気がします。
 
 さらに奥地へ10分ほど進みます。
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 暗門の滝の中で最も落差のある「第一の滝」にようやく到着です。落差は42メートルにもなります。
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 近づいてみます。
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 ものすごい水しぶきがカメラに飛び散り、上手く撮影できません。
 
 気を取り直して。パチリ!
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 落差42メートルの圧倒的な迫力が伝わりましたでしょうか。
 
 さて、白神山地からスタートした岩木川の水の旅。次回は上流から中流域の様子をお届けします。
 
<暗門の滝位置図>
 
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西目屋村の見所は、こちら
白神山地」の情報は、こちら 「財団法人ブナの里 白神公社ホームページ」